SCAJ2023

2023/07/29Note::SCAJEvent::2023
SCAJ は、スペシャルティコーヒー業界関係者が世界中から集まる、年に一度のcoffeeの祭典で、スペシャルティコーヒーの普及啓蒙と世界のコーヒー業界の発展に寄与するあらゆる商品・サービスが出展されるイベントです。

正式名称はつぎのとおり。
SCAJ WORLD SPECIALTY COFRFEE CONFERENCE AND EXHIMITION 2023
これを略して SCAJ2023 と表記されます。

詳細は、公式 SCAJ2023: WORLD SPECIALTY COFFEE CONFERENCE AND EXHIBITION を参照ください。


開催

SCAJ2023 は、次のような開催形式になっています。
  • 出展ブース:2023年9月27日(水)から9月29日(金)の3日間(10:00-17:00)
  • コーヒービレッジ:2023年9月28日(木)から9月30日(土)の3日間(10:00-17:00)
いずれも 10:00-17:00 (最終日は 16:00 まで)

ここでは、事前準備から反省事項まで、SCAJ2023 について(個人の観点で)情報を集積しておきます。

出展ブース

BtoB が主な目的になる出展者が集まるブース。
コーヒーに特化したBtoB展示会として18回目を迎え、アジア最大規模の出展者・来場者数を誇ります。業界の主要企業が揃い踏みする展示会に出展することで、貴社の認知度とブランド価値を高めます。
出展について|SCAJ2023: WORLD SPECIALTY COFFEE CONFERENCE AND EXHIBITION

コーヒービレッジ

BtoC が主な目的になる出展者が集まるブース。
「Coffee Village」は、日本全国から小規模のロースター、小規模カフェ、自家焙煎店、またコーヒー業界新規参入事業者を集めた特設エリアです。前回(2022)は最多の58社が参加し、カフェ&ロースターの交流の場、また一般のコーヒーファンへのPRの場として、大変ご好評をいただきました。
今年は新たに追加された南3ホールに移動し、スペースを大幅に拡充。土曜日を含む3日間の開催となります。コスト、時間、人手などの制約でブース出展に踏み切れない皆様も低予算で1日から手軽にSCAJ展示会に参加できます。
Coffee Village|SCAJ2023: WORLD SPECIALTY COFFEE CONFERENCE AND EXHIBITION

来場者

SCAJ2023 来場者報告
202320222021
1日目19,201名15,819名7,029名
2日目25,147名15,901名6,450名
3日目19,476名12,332名5,859名
4日目5,377名Coffee village only
合計69,201名44,052名19,334名
https://scajconference.jp/visitor より引用です。

SCAJ2022

2023/01/14Note::SCAJEvent::SCAJ2022
SCAJ は、スペシャルティコーヒーの普及啓蒙と世界のコーヒー業界の発展に寄与するあらゆる商品・サービスが出展されるイベントです。

正式名称:
SCAJ WORLD SPECIALTY COFRFEE CONFERENCE AND EXHIMITION 2022

これを略して SCAJ2022 と表記されます。

SCAJ2022 は、2022年10月12日から14日の3日間に開催されました。

何日か参加したので、その記録を取っておきたいと思います。

以下、このページは SCAJ2022 の大枠を記載しています。

BtoB*1 を中心としたイベントでしたが、コロナ禍によるおうちカフェ需要などの影響もあって一般参加者が増えているようです。
SCAJ2022 では BtoC の大企業、ファミリーマートが出展するなど、参加する個人にも光が当てられていました。

*1 : Business to Business の略で、生豆をコーヒー店に販売するような、企業間取引を指します。コンビニのような、企業が個人に販売する場合は BtoC (Business to Consumer) となります。

出展&来場者

出展と来場の対象者

出展&来場対象
出展者来場者
コーヒー豆(生豆、焙煎豆)、コーヒー飲料
焙煎機、エスプレッソマシン、コーヒーマシン
グラインダー、抽出器具、ポット ほかアクセサリ
浄水器・水関連、調理機器、厨房用品
容器、包装など
シロップ、スイーツ、チョコレート ほか食品
ミルク、植物性ミルク、お茶、紅茶 ほか飲料
店舗装飾・デザイン
Eコマース、関連サービス、書籍
ほか
コーヒー生産者・輸出業
コーヒー輸入・卸業
ロースター(焙煎卸)
マイクロロースター(自家焙煎)
カフェ・喫茶店
コーヒー関連業(メーカー・小売)
レストラン・ホテル(外食)
流通業(百貨店・スーパー等)
開業予定
一般コーヒーファンの皆様
SCAJとは|SCAJ2023: WORLD SPECIALTY COFFEE CONFERENCE AND EXHIBITION より引用です。

ちなみに、筆者もコーヒーが好きなだけの、一般コーヒーファンです。

来場者数

開催が終了した時点での発表です。
SCAJ2022 来場者報告
202220212020*22019
1日目15,819名7,029名-11,660名
2日目15,901名6,450名-12,774名
3日目12,332名5,859名-95,44名
合計44,052名19,334名-33,978名
https://scajconference.jp/visitor より引用です。

1日目は、仕事(本業)を優先したので様子が分かりませんが、2日目は体感として夕方くらい、3日目はお昼くらいが来場者のピークのように感じました。

*2 : コロナ禍による中止。

楽しみ方

本来は BtoB なので、楽しむというよりはビジネスの場なのでしょうが、BtoC もされてますし、勝手に楽しむ分には構わないでしょう。

会場の雰囲気

10月は秋、涼しい季節ですが、たくさんの人が集まってきています。
会場までの移動では上着が必要でしたが、中に入ると上着が邪魔になるくらい暑いです。

情報収集

メインはスペシャルティコーヒーですが、コーヒー業界の発展に寄与するあらゆる商品・サービスの出展があるので、いろいろな観点から情報を収集できます。

今年は初参加なので、どんな雰囲気のイベントなのか、どんな企業が出店しているのか、どんな人たちがいるのか。
そんな、来年に向けた情報を集めようと思っていました。
出展者
個人的に興味のわいた出展ブースが、こちら。
出展者内容備考
株式会社煎りたてハマ珈琲価格未定ながら 500g 焙煎機等が出展されていました。焙煎機。SNS (Youtube) 関係
WAKO Coffeeコーヒーボトルの試供を行っていました。
株式会社ファミリーマート新しいコーヒーの試供を行っていました。
株式会社青芳コーヒー関係のアイテムが陳列されていて、みているだけで欲しくなりました。
株式会社三洋産業(CAFEC)どんな仕事をしているのか分かりやすく展示されていました。
PostCoffeeどのようなコーヒーを郵送しているのか、たくさんの展示と試飲がありました。

SNS での繋がり

Twitter のような SNS では、コーヒー好き同士でつながりがあります。
ただ、文字などでつながりがあるにせよ、地方に住む方も多いので直接会う機会は極端に少ないです。

でも、SCAJ には参加されるコーヒー好きもいらっしゃいます。
直接会ってお話する、数少ない機会のひとつとなっています。

SCAJ2023

SCAJ2023 は、9.27(水)~9.29(金)
東京ビッグサイト West Hall 3 & 4