ログイン自動化

2019/08/12(月)CSV を strdim 形式の外部ファイルに変換するマクロ

はてブ数 2019/08/12 15:03 Macro::macro サンプル

CSV を strdim 形式の外部ファイルに変換するマクロ

このサンプルマクロは、以下の仕様を満たすものとします。

マクロの目的

アイデアとしては、文字列型配列を CSV 形式で記述したくてマクロを起こしました。

次の意味を持つ各フィールドで区切られた CSV ファイルを strdim で定義された外部ファイルへ変換します。
フィールドの意味入力内容
1列目Environment環境
2列目Protocolアクセスプロトコル
3列目hostnameホスト名
4列目IPaddrIPアドレス
5列目Portポート番号
6列目Usernameアクセスユーザ名
7列目etc備考

また、データの入出力用ディレクトリを、以下のように定義します。
ディレクトリ意味
dat入出力ファイルを格納します。
tmp一時ファイルを出力します。
マクロファイルを置いたディレクトリからの相対パスで指定していることに注意してください。


生成したデータファイルは、別途 include で読み込んで利用する想定です。
include を利用したマクロ利用は 文字列型配列を別ファイルへ外出しする を参照してください。

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2019/08/10(土)文字列型配列を別ファイルへ外出しする

はてブ数 2019/08/10 14:32 Macro::macro サンプル

文字列型配列を別ファイルへ外出しする方法

このサンプルマクロは、以下の仕様を満たすものとします。

マクロの目的

外部ファイルに定義した文字列型配列を読み込みます。

文字列型配列は便利なのですが、マクロファイルに埋め込んでしまうとマクロが読みにくくなってしまいます。
そこで include を利用します。

なお、当該マクロは単体で便利なものではなく、組み込んで利用するサンプルになります。

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2019/07/26(金)ファイル/フォルダ判定サブルーチン fnChkFile

はてブ数 2019/07/26 00:18 Macro::macro サンプル

ファイル/フォルダ判定サブルーチン fnChkFile

このサンプルマクロは、以下の仕様を満たすものとします。

マクロの目的

指定の変数 <targetname> に格納した文字列が、ファイルなのかディレクトリなのか、以下の戻り値 <result> で出力します。
<result>意味
0対象は存在しなかった。
1対象はフォルダだった。
2対象はファイルだった。

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2019/07/24(水)ホスト選択式ログイン自動化マクロ(マスターパスワード利用版)

はてブ数 2019/07/24 16:03 Macro::macro サンプル

ホスト選択式ログイン自動化マクロ(マスターパスワード利用版)

このサンプルマクロは、以下の仕様を満たすものとします。

マクロの目的

選択したホストに対するアクセス情報を保持し、同一ホストに対する 2 回目以降のパスワード入力を回避します。
選択可能なホストは以下の通りとします。

プロトコル想定OS備考
SSHUNIX / LinuxWindows でも sshd サーバを稼働すれば可能。
RDPWindowsLinux でも xrdp 等を稼働すれば可能。
TelnetCisco IOSローカルからアクセスするスイッチングハブ等

また、毎回デフォルト設定で良いか問い合わせ、アクセス情報の変更があった場合も収集情報を保持することとします。
この機能により、アクセス先情報を変更した同一ファイルを複数実行しても、パスワードファイル内でコンフリクトしないようになります。

ただし、保持するアクセス情報はサーバへのログインとは別に、毎回のパスワード入力を必須とします。
この目的のために Tera Term の getpasswd コマンドで作成したパスワードファイルを、暗号化または解凍します。

アーカイブ作成・解凍のための前提アプリに、コマンドライン版 7zip を利用します。
7zip は、GNU LGPL ライセンスによって開発されているアーカイバです。
https://sevenzip.osdn.jp/

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