rotateleft

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

コマンド名 機能

[その他のコマンド]

左にローテート(循環シフト)します。

コマンドライン

rotateleft <intvar> <intval> <count>

機能説明

整数値 <intval> を左に <count> 桁ローテート(循環シフト)した値を整数型変数 <intvar> にコピーします。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<intvar>整数ローテートした値を格納する変数を指定します。
<intval>整数ローテートしたい値を指定します。
<count>整数ローテートする桁数を指定します。

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random

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

random 機能

[その他のコマンド]

乱数を生成します。

コマンドライン

random <integer variable> <max number>

機能説明

0 から <max number> までの整数の一様乱数を生成して、整数変数 <integer variable> へ代入します。
<max number> は0を超える数値でなければなりません。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<integer variable>整数生成した乱数を格納する変数を指定します。
<max number>整数乱数の最大値を指定します。

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messagebox

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

messagebox 機能

[その他のコマンド]

ダイアログボックスを開き、ユーザーにメッセージを知らせます。

コマンドライン

messagebox <message> <title> [<special>]

機能説明

ダイアログボックスを開き、ユーザーにメッセージを知らせます。

また、バージョン 4.60 以降からは、キャンセル*1したときにマクロの実行を停止できるようになっています。
<message>
ダイアログボックスに表示されるメッセージを指定します。
<title>
ダイアログボックスのタイトルを指定します。
[<special>]
バージョン 4.54 以降で利用可能です。
(オプション デフォルト=0)
このオプションの使用は推奨されません。

0 でない場合は、<message> に含まれる以下の文字列が特殊文字として扱われます。
入力出力
\\"\"
\n改行
\tタブ
strspecial マクロコマンドを使用して文字列を変換することで同等の結果を得られます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<message>文字列ダイアログボックスに表示するメッセージを指定します。
<title>文字列ダイアログボックスのタイトルを指定します。
<special>整数メッセージ中の特殊文字を変換するかを指定します。

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listbox

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

listbox 機能

[その他のコマンド]

リストボックスを開き、ユーザーに項目を選択させます。

コマンドライン

listbox <message> <title> <string array> [<selected>]

機能説明

リストボックスを開き、ユーザーがリストから選択肢を指定することができます。

listbox は <string array> の配列要素をすべて選択項目として表示します。
<message>
リストボックスに表示されるメッセージ。
<title>
リストボックスのタイトル。
<string array>
リストボックスの選択項目。

以下のように、表示しようとする選択項目数より大きい要素数で <string array> を定義すると、最後に空文字列が表示されます。
strdim msg 4
msg[0] = 'バナナ' 
msg[1] = 'りんご' 
msg[2] = 'みかん'
listbox '好きな食べ物を選んでください' 'あなたへの問い' msg

; 選択肢が4つ表示される
バナナ
りんご
みかん
[空文字列]
[<selected>]
(バージョン 4.89 以降)
初期選択項目(0オリジンインデックス)。

<selected> を指定する事で、初期状態で選択されている項目を指定する事ができます。
省略した場合は 0 (先頭) が指定されたものとして扱われます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<message>文字列リストボックスに表示されるメッセージを指定します。
<title>文字列リストボックスのタイトルを指定します。
<string array>文字列型配列選択肢をもつ配列を指定します。
<selected>整数デフォルトの選択項目を指定します。

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intdim

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

intdim 機能

[その他のコマンド]

整数配列型の変数を宣言します。

コマンドライン

intdim <array> <size>

機能説明

他のコマンドで利用する整数配列型の変数を宣言します。
<size> 個の要素を持つ整数配列型の変数 <array> を宣言します。

配列については 024 を参照してください。
<array>
整数配列型の変数名を指定します。

配列内の各要素の初期値は 0 になります。
<size>
<size> は 1 ~ 65536 の範囲の値を持つことができます。

配列の添字は 0 オリジンです。
5 を指定した場合、0 ~ 4 の 5 つになります。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<array>整数型配列配列名を指定します。
<size>整数配列の数を指定します。

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