fileseekback

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

fileseekback 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルポインタ (読み書きの現在位置) を filemarkptr コマンドで保存した位置に移動します。

コマンドライン

fileseekback <file handle>

機能説明

ファイルハンドル <file handle> で指定されるファイルのファイルポインタを filemarkptr コマンドで保存した位置に移動します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>文字列ファイルハンドルを指定します。

対象バージョン

全てのバージョンで利用可能です。

戻り値

戻り値はありません。

関連コマンド

0160
filestrseek2

使用方法

使用例

・ポインタを戻す場合
; ファイル "teraterm.log" をオープン、ファイルポインタはファイルの最後
fileopen fhandle 'teraterm.log' 1

:next
; 文字列 "abc" を後方検索
filestrseek2 fhandle 'abc'
if result=0 goto not_found
; ポインタを保存
filemarkptr fhandle
; "abc" の直前の文字からその行の終わりまでを読み込む
filereadln fhandle str
; ポインタを戻す
fileseekback fhanlde
; 次を検索
goto next

:not_found
fileclose fhandle

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

特にありません。