for,next

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

for,next 機能

[制御コマンド]

繰り返します。

コマンドライン

for <intvar> <first> <last>

  ...

  ...

next

機能説明

"for" と "next" の間のコマンドを、整数変数 <intvar> の値が <last> と等しくなるまで、繰り返します。
<intvar> の初期値は <first> です。
もし <last> が <first> より大きい場合、<intvar> は "next" 行に来るたびに 1 足されます。
もし <last> が <first> より小さい場合、<intvar> は "next" 行に来るたびに 1 引かれます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<intvar>文字列<first> から <last> までの値を入れる変数名を指定します。
<first>整数<intvar> の初期値を指定します。
<last>整数<intvar> の最終値を指定します。

対象バージョン

全てのバージョンで利用可能です。

戻り値

戻り値はありません。

関連コマンド

0111
0114
0125
0126
0113

使用方法

使用例

・10 回繰り返す場合
; 10回繰り返す。
for i 1 10
  sendln 'abc'
next
・5 回繰り返す場合
; 5回繰り返す。
for i 5 1
  sendln 'abc'
next

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

特にありません。