setdebug

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

setdebug 機能

[通信コマンド]

デバッグモードを設定します。

コマンドライン

setdebug <flag>

機能説明

以下のフラグにより、Tera Termのデバッグモードを設定します。
デバッグモードを有効にすることで、wait コマンドで「制御コード」を待つことができるようになります。
<flag>デバッグモードの内容
0デバッグモード無効。通常出力を行う。
1従来のデバッグモード(詳細はこちら)
216進出力モード。受信データを大文字の16進数で、空白をあけて表示する。
3出力を一切しない。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<flag>整数デバッグモードを指定します。

対象バージョン

バージョン 4.64 以降で利用可能です。

戻り値

戻り値はありません。

関連コマンド

wait

使用方法

使用例

・16進出力モードを指定する場合
setdebug 2
wait '09 0D 0A'
setdebug 0
・従来のデバッグモードを指定する場合
setdebug 1
wait '^I^M^J'
setdebug 0
キャレット記法で記述されている制御文字の意味については ASCII コード を参照してください。

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

特にありません。