strremove

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

strremove 機能

[文字列操作コマンド]

文字列を削除します。

コマンドライン

strremove <strvar> <index> <len>

機能説明

文字列変数 <strvar> の <index> 位置(1オリジン)から <len> 文字分を削除し詰めます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列文字列を指定します。
<index>整数1 文字目を 1 として、削除を開始したい文字位置を指定します。
<len>整数開始位置から削除する文字数を指定します。

対象バージョン

バージョン 4.67 以降で利用可能です。

戻り値

戻り値として以下の変数が定義されます。
変数名意味
<strvar>文字列指定した文字数を削除した文字列

関連コマンド

関連コマンドはありません。

使用方法

使用例

・文字列 '123abc456' から 'abc' を削除する場合
s = '123abc456'
strremove s 4 3  ; '123456'
messagebox s s
・文字列 '123abc456' から '123' を削除する場合
s = '123abc456'
strremove s 1 3  ; 'abc456'
messagebox s s
・負数はエラー
s = '123abc456'
strremove s -1 3 ; シンタックスエラー
messagebox s s
・ゼロはエラー
s = '123abc456'
strremove s 0 3  ; シンタックスエラー
messagebox s s
・文字列 '123abc456' から '6' を削除する場合
s = '123abc456'
strremove s 9 1  ; '123abc45'
messagebox s s
・存在しない文字数はエラー
s = '123abc456'
strremove s 9 2  ; シンタックスエラー
messagebox s s
・存在しない文字数はエラー
s = '123abc456'
strremove s 10 1 ; シンタックスエラー
messagebox s s
・存在しない文字数はエラー
s = '123abc456'
strremove s 4 0  ; シンタックスエラー
messagebox s s

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

特にありません。