continue

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

continue 機能

[制御コマンド]

ループの次の反復処理に移ります。

コマンドライン

continue

機能説明

"for" や "while" のループの実行途中で、そのループの次の繰り返し処理 (反復処理) に制御を移行します。

パラメータの説明

指定するパラメータはありません。

対象バージョン

バージョン 4.77 以降で利用可能です。

戻り値

戻り値はありません。

関連コマンド

0111
0114
0118
0125
0126

使用方法

使用例

使用例はありません。

・while で continue を利用する場合
a=0
b=0
while a<5 
    a=a+1
    if a>2 then
        continue
    endif
    b=b+1
endwhile

sprintf2 var "a=%d b=%d" a b
dispstr var
;a=5 b=2
・for で continue を利用する場合
奇数の場合に処理をスキップ
(if は 0 以外の場合に実行)
for i 0 11
  ; 奇数 (2で割って余りが1) の場合はスキップ (continue) する
  if i % 2 then
    continue
  endif
  sprintf "i は %d です。" i
  messagebox inputstr 'for 出力情報'
next

偶数の場合に処理をスキップ
for i 0 11
  ; 偶数 (2で割って余りから 1 を引くと 0) の場合はスキップ (continue) する
  if i % 2 - 1 then
    continue
  endif
  sprintf "i は %d です。" i
  messagebox inputstr 'for 出力情報'
next

サンプル

以下のサンプルが存在します。

備考

特にありません。