uptime
2021/05/16 12:11
uptime 機能
[その他のコマンド]OSの稼働時間を取得します。
コマンドライン
uptime <intvar>
機能説明
Windows OS の稼働時間(ミリ秒)を <intvar> に格納します。なお、稼働時間が 49 日を経過すると、0 に戻ります。
0 に戻る理由については、下記備考を参照してください。
パラメータの説明
指定するパラメータはありません。指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<intvar> | 整数 | Windows OS の稼働時間(ミリ秒)を格納する変数を指定します。 |
対象バージョン
バージョン 4.81 以降で利用可能です。戻り値
戻り値として以下の変数が定義されます。変数名 | 値 | 意味 |
---|---|---|
<intvar> | 整数 | Windows OS の稼働時間(ミリ秒) |
関連コマンド
関連コマンドはありません。使用方法
使用例
・稼働時間を変換する場合; How to get the uptime in Windows uptime var day = var / 86400000 var = var % 86400000 hour = var / 3600000 var = var % 3600000 min = var / 60000 var = var % 60000 sec = var / 1000 sprintf2 str "System Up Time: %d Days, %d Hours, %d Minutes, %d Seconds" day hour min sec messagebox str "uptime"・処理時間を取得する場合
uptime varstart ; do something... uptime varend diff = varend - varstart sprintf2 str "MACRO running time: %d msec" diff messagebox str "running time"
サンプル
サンプルマクロはありません。備考
2^{{32}} は、4,294,967,296 になります。負の数を扱わない場合に、システムは 0 ~ 4,294,967,295 の値で計算できますが、これをミリ秒として利用すると 4,294,967,295ミリ秒となります。
以下、単位を変換します。
数値 | 単位 |
---|---|
4,294,967,295 | ミリ秒 |
4,294,967.295 | 秒 |
71,582.78825 | 分 |
1,193.046471 | 時間 |
49.71026962 | 日 |