xmodemrecv

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

xmodemrecv 機能

[通信コマンド]

XMODEM プロトコルでファイルを受信します。

コマンドライン

xmodemrecv <file name> <binary flag> <option>

機能説明

<file name>
XMODEM プロトコルでファイル <file name> を受信します。
受信が終わるまで次のコマンドは実行されません。
<binary flag>
ファイルがバイナリファイルの場合は、<binary flag> は 0 以外でなければなりません。
テキストファイルの場合は、<binary flag> は 0 でなければなりません。
<binary flag>タイプ
0テキストファイル
1バイナリファイル
<option>
<option> によって、XMODEM のオプション(エラー検出の種類)を指定します。
パケットサイズ (1K) は送信側でのみ指定できます。(バージョン 4.90 以降)
<option>バージョン 4.89 以前バージョン 4.90 以降
1ChecksumChecksum
2CRCCRC
31KCRC
それ以外ChecksumChecksum

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列受信するファイル名を指定します。
<binary flag>整数ファイルタイプ(バイナリかテキストか)を指定します。
<option>整数XMODEM のオプション(エラー検出の種類)を指定します。

対象バージョン

一部機能は、全てのバージョンで利用可能です。
バージョン 4.90 より変更された機能があります。

戻り値

戻り値として以下の変数が定義されます。
変数名意味
result0ファイルが正しく転送されなかった
1ファイルが正しく転送された

関連コマンド

種別:通信Ver機能の簡易説明
0106XMODEM プロトコルでファイルを送信する。
4.90以降エラー検出の種類(Checksum/CRC)指定の仕様変更。

使用方法

使用例

・XMODEM プロトコルでテキストファイル 'readme.txt' を受信し、CRC でエラー検出する場合
; XMODEM receive, text file, CRC
xmodemrecv 'readme.txt' 0 2

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

特にありません。