loadkeymap
2021/05/15 04:55
loadkeymap 機能
[通信コマンド]キーボード設定ファイルを読み込みます。
コマンドライン
loadkeymap <file name>
機能説明
キーボード設定ファイル <file name> を Tera Term に読み込ませます。パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<file name> | 文字列 | キーボード設定ファイル名を指定します。 |
対象バージョン
全てのバージョンで利用可能です。戻り値
戻り値はありません。関連コマンド
関連コマンドはありません。使用方法
使用例
・keyboard.cnf を読み込ませる場合loadkeymap 'keyboard.cnf'
サンプル
サンプルマクロはありません。備考
キーボード設定ファイル
キーボード設定ファイルは、キーボードの各キーとそれに割りあてるられる機能(VT 端末の機能、ユーザー定義文字列の送出、Tera Term コマンドの実行、マクロの実行)を定義します。配布パッケージには以下のキーボード設定ファイルが含まれています。
IBMKEYB.CNF
IBM-PC/AT (いわゆる DOS/V マシン) 101 (106) キーボード用設定ファイルの例 (Windows 95/NT 用)PC98KEYB.CNF
NEC PC 98 キーボード用設定ファイルの例 (Windows 95 用)NT98KEYB.CNF
NEC PC 98 キーボード 用設定ファイルの例 (Windows NT 用)FUNCTION.CNF
IBMKEYB.CNF をベースにしたカスタマイズ例- F1-F10 が有効
- Ins, Del, Home, End, PageUp, PageDown キーとテンキーの *, /, +, -, Ctrl+"+" キーは、キートップに刻印された名称に対応する VT220 端末キー用のシーケンスを送出します。
VT220 端末ではこれらのキーの位置が 一般的な 101(106) キーボードとは異なっています。FUNCTION.CNF, EDITOR.CNF 以外のキーボード設定ファイルでは、VT220 端末でその位置に配置されているキーに相当するキー用のシーケンスが送出されるようになっています。これはオリジナルの Tera Term Pro の仕様をそのまま踏襲したものです。
一方 FUNCTION.CNF, EDITOR.CNF では、各特殊キーのキートップに刻印された名称に相当するキー用のシーケンスが送出されるようになっています。これにより、特殊キーに対応したアプリケーション上では、各特殊キーは刻印された名称どおりのキーとして機能するようになると思います。
EDITOR.CNF
IBMKEYB.CNF をベースにしたカスタマイズ例- Ins, Del, Home, End, PageUp, PageDown キーは、キートップに刻印された名称に対応する VT220 端末キー用のシーケンスを送出します
VT220 端末ではこれらのキーの位置が 一般的な 101(106) キーボードとは異なっています。FUNCTION.CNF, EDITOR.CNF 以外のキーボード設定ファイルでは、VT220 端末でその位置に配置されているキーに相当するキー用のシーケンスが送出されるようになっています。これはオリジナルの Tera Term Pro の仕様をそのまま踏襲したものです。
一方 FUNCTION.CNF, EDITOR.CNF では、各特殊キーのキートップに刻印された名称に相当するキー用のシーケンスが送出されるようになっています。これにより、特殊キーに対応したアプリケーション上では、各特殊キーは刻印された名称どおりのキーとして機能するようになると思います。
KEYBOARD.CNF
インストール時には EDITOR.CNF と同一です。インストーラーは EDITOR.CNF を KEYBOARD.CNF としてコピーします。
もし違う設定を使いたい場合には、自分で適切なファイルをコピーして KEYBOARD.CNF を作成し直してください。
PC98 NX シリーズの PC の場合、IBMKEYB.CNF を使用してください。