setfileattr

2021/05/31 13:14 Macro::TTL コマンドリファレンス
【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

setfileattr 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルまたはディレクトリの属性を変更します。

コマンドライン

setfileattr <file name> <attributes>

機能説明

ファイルまたはディレクトリの属性を変更します。

属性は以下整数の組み合わせで表されます。
<result>意味
$1読み取り専用
$2隠しファイルまたは隠しディレクトリ
$4オペレーティングシステムの一部、またはオペレーティングシステム専用
$20アーカイブ
$80特に属性はない
単独で指定したときのみ有効
$100一時ファイル
$1000オフラインの記憶装置へ物理的に移動された(Windows 2000 以降)
$2000「インデックスサービス」の対象になっていない(Windows 2000 以降)

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータ型パラメータ説明
<file name>文字列ファイルまたはディレクトリを指定します。
<attributes>整数設定する属性値を組み合わせて指定します。

対象バージョン

バージョン 4.69 以降で利用可能です。

戻り値

戻り値として以下の変数が定義されます。
変数名値意味
result0属性の変更に失敗した
1属性の変更に成功した

関連コマンド

種別：ファイル操作Ver機能の簡易説明
getfileattr4.69以降ファイルまたはディレクトリの属性を得る。

使用方法

使用例

・読み取り専用属性を付与する場合
; add readonly attribute
file = 'c:\test.txt'
getfileattr file
attr = result | $1 ; keep current attributes
setfileattr file attr

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

MSDN ライブラリ

SetFileAttributes
File Attribute Constants