fileseek

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

fileseek 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルポインタを移動します。

コマンドライン

fileseek <file handle> <offset> <origin>

機能説明

ファイルハンドル <file handle> で指定したファイルのファイルポインタを、基準となる位置 <origin> から <offset> バイト移動します。

ファイルポインタの基準となる位置は下記のようになります。
<origin>ファイルポインタの基準となる位置
0ファイルの最初
1現在の位置
2ファイルの最後

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>文字列ファイルハンドルを指定します。
<offset>整数基準となる位置から移動する byte 数を指定します。
<origin>整数基準となる位置を指定します。

対象バージョン

全てのバージョンで利用可能です。

戻り値

戻り値はありません。

関連コマンド

0163

使用方法

使用例

・ファイルの最初へ移動する場合
; ファイルの最初へ移動
fileseek fhandle 0 0
・現在の位置から 10 バイト先へ移動する場合
; 現在の位置から 10 バイト先へ移動
fileseek fhandle 10 1
・ファイルの最後へ移動する場合
; ファイルの最後へ移動
fileseek fhandle 0 2
・ファイルの最後から 10 バイト前の位置へ移動する場合
; ファイルの最後から 10 バイト前の位置へ移動
fileseek fhandle 0-10 2

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

特にありません。