filecreate
2024/03/06 14:45
filecreate 機能
[ファイル操作コマンド]ファイルを作成します。
コマンドライン
filecreate <file handle> <file name>
機能説明
ファイル <file name> を新しく作成しオープンします。すでに同じ名前のファイル (既存のファイル) が存在する場合、ファイルサイズは 0 になります。
ファイルポインタ (読み書きの現在位置) はファイルの先頭にセットされます。
なお、ファイル作成後、ファイルハンドルはオープンされたままです。
書き込みたい情報をすべてファイルへ書き込んだ後は fileclose でファイルハンドルを閉じてください。
<file handle>
整数型変数です。ファイルが正しく作成され、オープンされた場合は <file handle> に 0 が格納されます。
それ以外の場合、<file handle> に -1 が格納されます。
<file name>
作成したいファイル名です。パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<file handle> | 整数 | ファイルハンドルを指定します。 |
<file name> | 文字列 | 作成したいファイル名を指定します。 |
対象バージョン
全てのバージョンで利用可能です。戻り値
戻り値として以下の変数が定義されます。変数名 | 値 | 意味 |
---|---|---|
result | -1 | ファイルの作成が失敗した |
0 | ファイルの作成が成功した | |
<file handle> | -1 | ファイルの作成が失敗した |
0 | ファイルの作成が成功した |
関連コマンド
関連コマンドはありません。使用方法
使用例
・ファイルを新規作成する場合filecreate fhandle 'data.dat' fileclose fhandle
サンプル
以下のサンプルが存在します。備考
バグ情報
バージョン | バグ情報 | 備考 | |
---|---|---|---|
対象 | Fix | ||
- | 4.106 | マクロコマンドで開いたファイルハンドルがロックしている問題が修正されました。 |