logwrite

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

logwrite 機能

[通信コマンド]

文字列をログに書き込みます。

コマンドライン

logwrite <string>

機能説明

文字列 <string> を、取得中の Tera Term のログファイルに追記します。
接続しているホストに影響を与えることはありません。
タイムスタンプを有効にしている場合、追記した文字列にもタイムスタンプが付与されます。

このコマンドは Tera Term がログを取っている時だけ有効です。
ログを一時中断している時でも書き込むことができます。

空文字列の場合は syntax error となります。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<string>文字列取得中の Tera Term のログファイルに追記したい文字列を指定します。

対象バージョン

全てのバージョンで利用可能です。

戻り値

戻り値はありません。

関連コマンド

種別:通信Ver機能の簡易説明
logautoclosemode4.79以降マクロ終了時、自動的にログ採取を停止する。
logcloseTera Term のログを終了する。
loginfo4.73以降Tera Term のログ取得状態を得る
logopenTera Term のログを開始する。
4.61以降ログ再生可能なバイナリオプションの追加。
4.62以降ログを開けたかどうか result を返す仕様の追加。
4.80以降端末バッファをログへ含めるオプションの追加。
4.97以降ログ行頭へタイムスタンプを追記するオプションの追加。
logpauseTera Term のログを一時中断する。
logrotate4.78以降ログをローテートする。
logstart中断していた Tera Term のログを再開する。

使用方法

使用例

・単体テスト用にエビデンス取得情報を追記する場合
inputbox '単体テストの項番を入力してください' 'エビデンス'
testnumber = inputstr

loginfo logname
if result == -1 then
    messagebox 'ログが取得できていません' 'Error'
else
    sprintf2 writemsg "単体テスト %s - Evidence %s" testnumber logname
    logwrite writemsg
endif

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

特にありません。