setdebug
2021/05/15 17:31
setdebug 機能
[通信コマンド]デバッグモードを設定します。
コマンドライン
setdebug <flag>
機能説明
以下のフラグにより、Tera Termのデバッグモードを設定します。デバッグモードを有効にすることで、wait コマンドで「制御コード」を待つことができるようになります。
<flag> | デバッグモードの内容 |
---|---|
0 | デバッグモード無効。通常出力を行う。 |
1 | 従来のデバッグモード(詳細はこちら) |
2 | 16進出力モード。受信データを大文字の16進数で、空白をあけて表示する。 |
3 | 出力を一切しない。 |
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<flag> | 整数 | デバッグモードを指定します。 |
対象バージョン
バージョン 4.64 以降で利用可能です。戻り値
戻り値はありません。関連コマンド
wait使用方法
使用例
・16進出力モードを指定する場合setdebug 2 wait '09 0D 0A' setdebug 0・従来のデバッグモードを指定する場合
setdebug 1 wait '^I^M^J' setdebug 0キャレット記法で記述されている制御文字の意味については ASCII コード を参照してください。