filecreate
2024/03/06 14:45
filecreate 機能
[ファイル操作コマンド]ファイルを作成します。
コマンドライン
filecreate <file handle> <file name>
機能説明
ファイル <file name> を新しく作成しオープンします。すでに同じ名前のファイル (既存のファイル) が存在する場合、ファイルサイズは 0 になります。
ファイルポインタ (読み書きの現在位置) はファイルの先頭にセットされます。
なお、ファイル作成後、ファイルハンドルはオープンされたままです。
書き込みたい情報をすべてファイルへ書き込んだ後は fileclose でファイルハンドルを閉じてください。
<file handle>
整数型変数です。ファイルが正しく作成され、オープンされた場合は <file handle> に 0 が格納されます。
それ以外の場合、<file handle> に -1 が格納されます。
<file name>
作成したいファイル名です。パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<file handle> | 整数 | ファイルハンドルを指定します。 |
<file name> | 文字列 | 作成したいファイル名を指定します。 |
filecopy
2021/05/15 20:26
filecopy 機能
[ファイル操作コマンド]ファイルをコピーします。
コマンドライン
filecopy <file1> <file2>
機能説明
ファイル <file1> をコピーし、ファイル <file2> を作成します。<file2> がすでに存在する場合は上書きします。
<file1> と <file2> は違う名前でなければなりません。
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<file1> | 文字列 | コピー元ファイル名を指定します。 |
<file2> | 文字列 | コピー先ファイル名を指定します。 |
fileconcat
2021/05/15 20:26
fileconcat 機能
[ファイル操作コマンド]ファイルの内容を別のファイルに追加します。
コマンドライン
fileconcat <file1> <file2>
機能説明
ファイル <file1> の最後に、ファイル <file2> の内容を追加します。<file1> と <file2> は違うファイルでなければなりません。
バージョン 4.104 以降では、ファイルが開けなかった場合・ファイルサイズの変更に失敗した場合にエラーにならないようにされています。
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<file1> | 文字列 | 追記されるファイル名を指定します。 |
<file2> | 文字列 | file1 に追記するファイル名を指定します。 |
fileclose
2021/05/15 20:23
fileclose 機能
[ファイル操作コマンド]ファイルハンドルを閉じます。
コマンドライン
fileclose <file handle>
機能説明
ファイルハンドル <file handle> で指定されるファイルをクローズします。このコマンド実行後、<file handle> は無効となります。
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<file handle> | 文字列 | fileopen で定義したファイルハンドルを指定します。 |