【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス
[その他のコマンド]
現在の時刻を得ます。
gettime <strvar> [<format> [<timezone>]]
現在の時刻を文字列変数 <strvar> に <format> に従った形式で格納します。
書式は strftime と同じ物が使えます。
format が省略された場合、格納される形式は "HH:MM:SS" となります。
(<format> に %H:%M:%S を指定したのと同じです)
バージョン 4.57 以降で利用可能です。
format が指定された gettime は、同じ format が指定された getdate と動作が等しくなります。
format が指定された場合、このコマンドの実行結果はシステム変数 <result> に格納されます。
バージョン 4.58 以降、format が指定されなかった場合は、変数 <result> の値は変更されません。これはバージョン4.56以前との互換性のための仕様変更です。
バージョン 4.74 以降で利用可能です。
バージョン 4.80 以降は、マクロ実行前後でタイムゾーンを復元するようになりました
<timezone> にタイムゾーンを表す文字列を指定すると、タイムゾーンを加味した日付計算が行われます。
<timezone> を指定しない場合はローカルタイムとなります。
指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
<strvar> | 文字列 | 時刻情報を格納する変数を指定します。 |
<format> | 文字列 | 時刻情報のフォーマット (形式) を指定します。 |
<timezone> | 文字列 | タイムゾーンを指定します。 |
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