setfileattr

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

setfileattr 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルまたはディレクトリの属性を変更します。

コマンドライン

setfileattr <file name> <attributes>

機能説明

ファイルまたはディレクトリの属性を変更します。

属性は以下整数の組み合わせで表されます。
<result>意味
$1読み取り専用
$2隠しファイルまたは隠しディレクトリ
$4オペレーティングシステムの一部、またはオペレーティングシステム専用
$20アーカイブ
$80特に属性はない
単独で指定したときのみ有効
$100一時ファイル
$1000オフラインの記憶装置へ物理的に移動された(Windows 2000 以降)
$2000「インデックスサービス」の対象になっていない(Windows 2000 以降)

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列ファイルまたはディレクトリを指定します。
<attributes>整数設定する属性値を組み合わせて指定します。

続きを読む

setdir

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

setdir 機能

[ファイル操作コマンド]

マクロの現在のディレクトリを変更します。

コマンドライン

setdir <dir>

機能説明

マクロの現在のディレクトリを <dir> に変更します。

注意: changedir コマンドは Tera Term の現在のディレクトリを変更します。
通信コマンド (kmtsend 等) で指定されるファイル名は Tera Term の現在のディレクトリを基準にします。
その他のコマンド (fileopen 等) で指定されるファイル名は、マクロの現在のディレクトリを基準にします。

詳細は 047 を参照してください。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<dir>文字列ディレクトリを指定します。

続きを読む

makepath

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

makepath 機能

[ファイル操作コマンド]

フルパス名を作成します。

コマンドライン

makepath <strvar> <dir> <name>

機能説明

ディレクトリ名 <dir> とファイル名 <name> からフルパス名を作成し、文字列変数 <strvar> に格納します。
もし必要なら の間に "\" を挿入します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列作成したフルパスを格納する変数名を指定します。
<dir>文字列ディレクトリ名を指定します。
<name>文字列ファイル名を指定します。

続きを読む

getfileattr

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

getfileattr 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルまたはディレクトリの属性を得ます。

コマンドライン

getfileattr <file name>

機能説明

ファイルまたはディレクトリの属性 (attribute) を得ます。

属性は以下整数の組み合わせで表されます。
<result>意味
$1読み取り専用
$2隠しファイルまたは隠しディレクトリ
$4オペレーティングシステムの一部、またはオペレーティングシステム専用
$10ディレクトリ
$20アーカイブ
$80特に属性はない
$100一時ファイル
$200スパースファイル
$400再解析ポイントが関連付けられているか、シンボリックリンク
$800圧縮されている
$1000オフラインの記憶装置へ物理的に移動された(Windows 2000 以降)
$2000「インデックスサービス」の対象になっていない(Windows 2000 以降)
$4000暗号化されている
<file name>
対象を指定します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列ファイル名もしくはディレクトリ名を指定します。

続きを読む

getdir

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

getdir 機能

[ファイル操作コマンド]

マクロの現在のディレクトリを得ます。

コマンドライン

getdir <strvar>

機能説明

(Tera Term ではなく) マクロの現在のディレクトリを文字列変数 <strvar> に格納します。
デフォルトは、実行されている .ttl の格納ディレクトリになります。

ルートディレクトリの場合、文字列の末尾には円記号 (\) が付きます。
ルート以外のディレクトリの場合、文字列はディレクトリ名で終わり、末尾に円記号は付きません。

カレントディレクトリの考え方は、047 を参照してください。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列カレントディレクトリを格納する変数名を指定します。

続きを読む