basename

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

basename 機能

[ファイル操作コマンド]

パス名からファイル名を得ます。

コマンドライン

basename <strvar> <path>

機能説明

パス名 <path> からファイル名部分を <strvar> に格納します。
パス名は文字列として処理しており、実在している必要はありません。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列ファイル名を格納する変数名を指定します。
<path>文字列ファイル名を取り出すパスを指定します。

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toupper

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

toupper 機能

[文字列操作コマンド]

文字列をすべて大文字に変換します。

コマンドライン

toupper <strvar> <string>

機能説明

<string> に含まれるアルファベットを全て大文字にし、<strvar> に代入します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列変換した文字列を代入する変数名を指定します。
<string>文字列変換する文字列を指定します。

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tolower

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

tolower 機能

[文字列操作コマンド]

文字列をすべて小文字に変換します。

コマンドライン

tolower <strvar> <string>

機能説明

<string> に含まれるアルファベットを全て小文字にし、<strvar> に代入します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列変換した文字列を代入する変数名を指定します。
<string>文字列変換する文字列を指定します。

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strtrim

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

strtrim 機能

[文字列操作コマンド]

前後の文字を削除します。

コマンドライン

strtrim <strvar> <trimchars>

機能説明

文字列変数 <strvar> の先頭と末尾から、<trimchars> で指定された文字をすべて削除(トリミング)します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列文字列を格納した変数名を指定します。
<trimchars>文字列<strvar> から削除したい文字列を指定します。

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strsplit

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

strsplit 機能

[文字列操作コマンド]

文字列を分割します。

コマンドライン

strsplit <strval> <separator> [<count>]

機能説明

文字列 <strval> から、区切り記号 <separator> で区切られた部分文字列を取り出して、システム変数 groupmatchstr1 ~ groupmatchstr9 に返します。
<strval>
分割したい文字列を指定します。

この文字列には、分割用の文字が含まれている必要があります。
<separator>
<separator> には区切り記号として扱う文字を1文字だけ指定します。
[<count>]
<count> には、取得する部分文字列の最大数(9以下)を指定します。
<count> が省略された場合には、部分文字列の最大数は 9 とみなされます。

文字列中の部分文字列の数が <count> 未満であるとき、部分文字列が代入されなかった groupmatchstr には、""(空文字列) が代入されます。
文字列中の部分文字列の数が <count> を超えるとき、最後の groupmatchstr には残りの文字列がすべて代入されます。
文字列中の部分文字列の数が 9 を超えるとき、<count> を指定した場合とは違い 9 番目の部分文字列のみが代入されます。

実際に分割された個数をシステム変数 result に格納します。
<count> が省略され、文字列中の部分文字列の数が 9 を超えるときは、システム変数 result は 10 が格納されます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strval>文字列文字列を指定します。
<separator>文字列区切り文字を指定します。
<count>整数いくつまで区切るのかを指定します。

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