strcompare

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

strcompare 機能

[文字列操作コマンド]

文字列を比較します。

コマンドライン

strcompare <string1> <string2>

機能説明

{{2つの文字列 , を比較し、結果をシステム変数 に代入します。
文字列の文字コード表現を符号なし整数 (最初の文字が最上位バイト) とみなし、2つの文字列に対応する整数値の大小関係を求め、それに応じて以下のように の値が決定されます。}}
大小関係resultの値
<string1> < <string2>-1
<string1> = <string2>0
<string1> > <string2>1

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<string1>文字列比較元の文字列を指定します。
<string2>文字列比較先の文字列を指定します。

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str2int

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

str2int 機能

[文字列操作コマンド]

文字列を整数値に変換します。

コマンドライン

str2int <intvar> <string>

機能説明

文字列 <string> を整数値に変換し、整数変数 <intvar> に格納します。
<intvar>
変換した整数値を格納する変数を指定します。
<string>
文字列 <string> には10進、16進を指定することができます。
以下に例を示します。
進数
10進123, 0009
16進0x7b, $7b

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<intvar>文字列変換結果を格納する変数名を指定します。
<string>文字列整数へ変換したい文字列を指定します。

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str2code

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

str2code 機能

[文字列操作コマンド]

文字列を ASCII コード値に変換します。

コマンドライン

str2code <intvar> <string>

機能説明

文字列 <string> を ASCII コードの値(整数)に変換し、変数 <intvar> に格納します。
<intvar>
<intvar> は最大 4 個(4 文字分)の ASCII コードを格納できます。
<string>
<string> の長さが 1文字の場合、その文字の ASCII コードを整数変数 <intvar> に格納します。
<string> の長さが 2 以上の場合、<string> をその ASCII コード列に変換し、それを <intvar> に格納します。

もし <string> の長さが 4 文字より長い場合、ASCII コード列の最後の 4 バイトが <intvar> に格納されます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<intvar>文字列ASCII コードへの変換結果を格納したい変数名を指定します。
<string>文字列ASCII コードに変換したい文字列を指定します。

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sprintf2

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

sprintf2 機能

[文字列操作コマンド]

フォーマットされた出力を返します。

コマンドライン

sprintf2 <strvar> "FORMAT" [<ARGUMENT> ...]

機能説明

C言語の書式指定にしたがって、引数の数値や文字列をフォーマットして、文字列型変数 <strvar> に代入します。
sprintf とは違い、任意の変数に結果を格納できます。

サポートされている書式指定
項目内容
c, d, i, o, u, x, X, e, E, f, g, G, a, A および s
フラグ(オプション)-, +, 0, # および 空白(' ')
幅(オプション)10進整数 または *
精度(オプション)ピリオド (.) に続けて、負でない10進整数 または *(オプション)
TTL は浮動小数点型を持たないので、浮動小数点数の書式には、対応する小数を文字列変数あるいは文字列で引数に指定します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列結果を出力したい変数名を指定します。
<FORMAT>文字列フォーマットとなる文字列を指定します。
<ARGUMENT>文字列FORMAT の型に対応した文字列を指定します。
整数FORMAT の型に対応した整数を指定します。

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sprintf

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

sprintf 機能

[文字列操作コマンド]

フォーマットされた出力を返します。

コマンドライン

sprintf "FORMAT" [<ARGUMENT> ...]

機能説明

C言語の書式指定にしたがって、引数の数値や文字列をフォーマットして、システム変数 <inputstr> に代入します。
sprintf2 とは違い、常に <inputstr> に結果を格納します。
"FORMAT"
サポートされている書式指定は、以下の通りです。
項目内容
c, d, i, o, u, x, X, e, E, f, g, G, a, A および s
フラグ(オプション)-, +, 0, # および 空白(' ')
幅(オプション)10進整数 または *
精度(オプション)ピリオド (.) に続けて、負でない10進整数 または *(オプション)
TTL は浮動小数点型を持たないので、浮動小数点数の書式には、対応する小数を文字列変数あるいは文字列で引数に指定します。
[<ARGUMENT> ...]
"FORMAT" に指定された書式に対応する引数を指定します。
hostname = '192.168.0.1'
sprintf "指定のホストは %s です。" hostname
messagebox inputstr 'inputstr'

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<FORMAT&>文字列フォーマットとなる文字列を指定します。
<ARGUMENT>文字列FORMAT の型に対応した文字列を指定します。
整数FORMAT の型に対応した整数を指定します。

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