connect
2021/05/31 10:31
connect 機能
[通信コマンド]接続する。
コマンドライン
connect <command line parameters>
機能説明
Tera Term 本体から対象ホストに接続します。実行の前提
前提として、以下の3つの「リンクと接続の状態」で、挙動が変わります。下記の「リンク」と「接続」については 「Tera Term の「リンク」と「接続」」 を参照してください。
リンクされていない(接続はできない)
マクロが Tera Term とリンクされていない場合 Tera Term を起動してマクロとリンクします。
<command line parameters> は Tera Term を起動する時のコマンドラインパラメータです。
リンクされているがホストに接続されていない
マクロが Tera Term とすでにリンクされていて Tera Term がホストに接続されていない場合 Tera Term をコマンドライン <command line parameters> で指定されるホストに接続させます。
Tera Term のコマンドラインパラメータについては "Tera Term Pro コマンドライン"、"TTSSH コマンドライン"を参照してください。
リンクされていてホストへ接続されている
マクロが Tera Term とすでにリンクされていて Tera Term がホストにすでに接続されている場合、このコマンドは無視されます。
<command line parameters>
コマンドラインパラメータを指定します。これは、コマンドラインで ttermpro.exe に渡すパラメータと同一です。
その他
connect を実行する前にリンクと接続の状態を調べるには testlink を使うことができます。Tera Term とマクロがリンクしていない状態では connect / cygconnect / testlink 以外の通信コマンドは実行できません。
この仕様のため connect 実行前に logopen*1 を実行しても失敗します。
バージョン 4.63 にてコマンドライン解析の仕様が変更されています。詳細は備考を参照してください。
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<command line parameters> | 文字列 | コマンドラインパラメータを指定します |