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IT 系エンジニアであれば、使ったことのない人のほうが少ないであろう Tera Term ですが、思い返してみればとっかかりにくいものではありました。
今でこそ導入から応用まで使い倒している自覚があるものですが、いざ説明しようとすると難しいものですね。
そこで、自身が覚えている技術を整理していこうと考え、かつ、お役に立てれば幸いとブログを公開することにしました。
いろいろ公開していきます。
……守秘義務に抵触しない範囲で。
ただし、公開した内容の完全性・正確性・有用性・安全性などについて、全てを保証するものではありません。
当サイト【Tera Term のススメ】で掲載する情報については当サイトの環境での検証など、さまざまな注意を払っていますが、当サイトの情報を利用して被った、いかなるトラブル、損失及び損害について補償は行いません。
基本的には、ターミナル VT100 をエミュレートする、Microsoft Windows 用ターミナルエミュレータです。
様々な拡張が施されており、VT100 にはない機能が含まれています。
Tera Term は、いくつかのメジャーバージョンが存在します。
16bit 環境で開発された Version 1 系
32bit 環境に対応した Version 2 系
三条項BSDライセンスで開発されていた Version 4 系
三条項BSDライセンスで開発継続中の Version 5 系
バージョン 1 と 2 は、1994 年~ 1998 年にかけて寺西 高(てらにし たかし)氏による開発された Windows 用ターミナルエミュレータ Tera Term になります。
オリジナル版と呼ばれる上記2種は、バージョン 2.3 で開発停止しています。(すみません。バージョン 3 系がどういったものなのか失念してしまいました)
本サイトで扱う Tera Term は、平田 豊(ひらた ゆたか)氏が寺西 高氏に許可を得て開発が続けられていた Tera Term 4 系および、その後継となる 5 系です。
Tera Term 4 系は Window95 でも動作確認が行われており、どうしても古い Windows を利用しなければならないときに力を発揮するでしょう。
Tera Term 5 系は Unicode をサポートします。ただし、動作環境が Window7 以降となっています。
基本的には Tera Term 5系を推奨します。
それから Tera Term の表記なのですが、書籍では TeraTerm でも Tera Term でも問題ないと記載されています。
本サイトでは、なるべく Tera Term 表記で統一しています。
現状では Tera Term 5.3 までのバージョンで、暗号通信処理のための鍵情報を交換/共有し、適切に利用するアルゴリズム curve25519-sha256 に未対応であり、一部のレンタルサーバ等にアクセスした場合、以下のようなエラーメッセージが出力されます。
アルゴリズム未対応
この場合は、どうしても他のターミナルアプリが必要になります。
参考までに Terminal software を記載しています。
github
2023.10.15 (Ver 4.107)
2021.6.5 (Ver 4.106)
2019.12.7 (Ver 4.105)
Tera Term の導入
Tera Term の使い方
index/howtouse/log
マクロ
マクロの仕様
マクロサンプル
単体動作用 (ログイン自動化系)
単体動作用 (系統未整理)
……等。
組込用サブルーチン
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