unlink

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

[通信コマンド]

現在の Tera Term ウインドウと MACRO の間のリンクを断ちます。

コマンドライン

unlink

機能説明

このコマンド以降、マクロは非リンク状態になり、その Tera Term ウインドウを制御できなくなります。
非リンク状態では connect コマンドによって新しい Tera Term ウィンドウを開き、マクロをそれにリンクさせることができます。

パラメータの説明

指定するパラメータはありません。

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testlink

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

[通信コマンド]

現在のリンクおよび接続の状態を報告します。

コマンドライン

testlink

機能説明

リンクと接続の状態に応じて、戻り値の項目に記載したうちの一つの値がシステム変数 <result> に格納されます。

パラメータの説明

指定するパラメータはありません。

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showtt

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

showtt 機能

[通信コマンド]

Tera Term ウインドウの表示状態を変更します。

コマンドライン

showtt <show flag>

機能説明

Tera Term ウインドウの表示状態を変更します。
<show flag>対象とする表示状態
-1Tera Term の VT ウインドウを隠します。
0Tera Term の VT ウインドウを最小化します。
1Tera Term の VT ウインドウを元の大きさに戻します。
2Tera Term の TEK ウインドウを隠します。
3Tera Term の TEK ウインドウを最小化します。
4Tera Term の TEK ウインドウを開く、または元の大きさに戻します。
5Tera Term の TEK ウインドウを閉じます。
6ログウィンドウを隠します。
7ログウィンドウを最小化します。
8ログウィンドウを元の大きさに戻します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<show flag>整数表示状態を指定します。

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settitle

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

settitle 機能

[通信コマンド]

ウィンドウタイトル文字列を変更します。

コマンドライン

settitle <title>

機能説明

Tera Term のウィンドウタイトルを <title> に変更します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<title>文字列ウィンドウタイトルを指定します。

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setsync

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

setsync 機能

[通信コマンド]

同期モードを設定します。

コマンドライン

setsync <sync flag>

機能説明

指定された <sync flag> の値から、同期モードを、同期または非同期に設定します。
<sync flag>
<sync flag> に指定可能な値は、以下の通りです。
<sync flag>指定モード
1同期通信モードに入る。
0非同期通信モードに入る。
Tera Term はホストから受信した文字をマクロへ転送し、それらの文字はマクロのバッファに保存されます。
受信文字を処理するコマンド ("wait" コマンド等) は、そのバッファから文字を取り出します。

マクロは初期状態が「非同期モード」です。
このモードでは、受信文字を処理するコマンドが長い間実行されない場合、または受信速度が速すぎる場合はバッファがあふれる可能性があります。
同期モードでは、受信したデータを歩調を合わせて処理するため、バッファは決してあふれません。
バッファがいっぱいになった場合、Tera Term はホストからの文字受信とマクロへの文字転送を停止します。バッファに再び空きができると Tera Term は文字受信と転送を再開します。
必要な時に限り同期モードに入り、必要でなくなったら非同期モードに戻るようにした方が良いでしょう。

複数行にわたる受信した文字を、一文字も失うことなく処理する、というような信頼性が要求されるマクロ処理の場合、同期モードに入る必要があります。
しかし、同期モードでは Tera Term の文字受信速度が遅くなり、また受信文字を処理するコマンドが長い間実行されない場合は、Tera Term の文字受信が停止したままになってしまいます。
一方、単純なマクロ処理(例えば自動ログイン)ならば非同期モードでもほとんど問題なく動作します。
この場合、バッファサイズは十分大きく(16Kバイト)、受信したすべての文字はバッファがあふれる前にコマンドによって処理されます。

Flow control between Tera Term and Macro

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<sync flag>整数同期通信モードを指定します。

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