filelock

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filelock 機能

[ファイル操作コマンド]

開いているファイルをロックします。

コマンドライン

filelock <file handle> [<timeout>]

機能説明

すでに開いているファイルハンドル <file handle> を指定すると、ファイル全体をロックします。
ロック中、他のプロセスからの当該ファイルへのアクセスはエラーとなります。
[<timeout>]
引数 <timeout> については下記のとおりです。
<timeout>説明
省略ファイルがすでにロックされていたら、解除されるまで無限に待ちます。
0ファイルがすでにロックされていたら、即座にエラーを返します。
1 以上ファイルがすでにロックされていたら、解除されるまで指定した秒数を待ちます。
タイムアウトしたらエラーを返します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>整数開いているファイルのファイルハンドル名を指定します。
<timeout>整数待機する秒数を指定します。

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filedelete

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filedelete 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルを削除します。

コマンドライン

filedelete <file name>

機能説明

ファイル <file name> を削除します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列削除するファイル名を指定します。

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filecreate

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filecreate 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルを作成します。

コマンドライン

filecreate <file handle> <file name>

機能説明

ファイル <file name> を新しく作成しオープンします。
すでに同じ名前のファイル (既存のファイル) が存在する場合、ファイルサイズは 0 になります。

ファイルポインタ (読み書きの現在位置) はファイルの先頭にセットされます。

なお、ファイル作成後、ファイルハンドルはオープンされたままです。
書き込みたい情報をすべてファイルへ書き込んだ後は fileclose でファイルハンドルを閉じてください。
<file handle>
整数型変数です。

ファイルが正しく作成され、オープンされた場合は <file handle> に 0 が格納されます。
それ以外の場合、<file handle> に -1 が格納されます。
<file name>
作成したいファイル名です。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>整数ファイルハンドルを指定します。
<file name>文字列作成したいファイル名を指定します。

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filecopy

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filecopy 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルをコピーします。

コマンドライン

filecopy <file1> <file2>

機能説明

ファイル <file1> をコピーし、ファイル <file2> を作成します。
<file2> がすでに存在する場合は上書きします。

<file1><file2> は違う名前でなければなりません。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file1>文字列コピー元ファイル名を指定します。
<file2>文字列コピー先ファイル名を指定します。

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fileconcat

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

fileconcat 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルの内容を別のファイルに追加します。

コマンドライン

fileconcat <file1> <file2>

機能説明

ファイル <file1> の最後に、ファイル <file2> の内容を追加します。

<file1><file2> は違うファイルでなければなりません。

バージョン 4.104 以降では、ファイルが開けなかった場合・ファイルサイズの変更に失敗した場合にエラーにならないようにされています。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file1>文字列追記されるファイル名を指定します。
<file2>文字列file1 に追記するファイル名を指定します。

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