mpause
include
2021/05/15 19:49
include 機能
[制御コマンド]インクルードファイルに移ります。
コマンドライン
include <include file name>
機能説明
引数に指定したマクロファイルを読み込み、マクロ実行を行います。実行終了後、includeコマンドの次の行から処理が再開されます。
include のネスト (include したファイルの中で、さらに include) は 9 までです。
include 先へオプション(引数)やパラメータを渡すことはできません。
また、戻り値をうけとることもできません。
変数を利用して文字列や整数を受け渡す必要があります。
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<include file name> | 文字列 | include したいファイルを指定します。 |
if,then,elseif,else,endif
2021/05/22 04:03
if,then,elseif,else,endif 機能
[制御コマンド]条件分岐します。
コマンドライン
・書式 1 (1 ライン)if <expression> <statement>・書式 2 (複数ライン)
if <expression 1> then ... (<expression 1> が真(0以外)の場合に実行されるコマンド) ... [elseif <expression 2> then] ... (<expression 1> が偽(0)で、<expression 2>が真の場合に実行されるコマンド) ... [elseif <expression N> then] ... (<expression 1>, <expression 2>,.., <expression N-1> がすべて偽で、<expression N> が真の場合に実行されるコマンド) ... [else] ... (上の条件すべてが偽の場合に実行されるコマンド) ... endif
機能説明
書式 1 (1 ライン)
もし条件式 <expression> が真 (0以外) ならば、コマンド <statement> を実行します。書式 2 (複数ライン)
if は、もし条件式 <expression1> が真 (0以外) ならば、次の行のコマンドを実行します。elseif は、もし条件式 <expression1> が偽 (0) でならば、条件式 <expression2> が真 (0以外) ならば、次の行のコマンドを実行します。
以降の elseif は、直上までの条件に当てはまらず、かつ指定した条件に当てはまる場合に、次の行のコマンドを実行します。
else は、直上までの条件にすべて当てはまらない場合に、次の行のコマンドを実行します。
バージョン 4.90 以降、if と elseif 行の最後には、必ず then を記述する必要があります。
elseif と else はなくても問題なく実行可能です。
書式 2 (複数ライン) の場合は、最後に if の分岐終了を示す endif を記述する必要があります。
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<expression> | ― | 分岐させたい条件式を指定します。 |
<statement> | 文字列 | 書式 1 (1 ライン)で書く場合にのみ、実行したいコマンドを指定します。 |