sendlnmulticast

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

sendlnmulticast 機能

[通信コマンド]

データと改行をマルチキャスト送信します。

コマンドライン

sendlnmulticast <multicastname> <data1> <data2>....

機能説明

文字列とそれに続く改行文字を、指定した端末にマルチキャスト送信します。
<data> の形式は sendmulticast コマンドと同じです。

※ ブロードキャストを受け付けない設定 (設定ファイルに AcceptBroadcast=off を記述) の端末では、送信データが破棄されます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<multicastname>文字列事前に setmulticastname か、コマンドラインオプションで設定した端末の識別名を指定します。
<data>文字列文字列を指定したホストへ送信します。
整数その値の下位バイト(0-255)を ASCII コードとみなし、その文字を送信します。
※ <data> を省略した場合は、改行文字のみ送信されます。

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sendlnbroadcast

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

sendlnbroadcast 機能

[通信コマンド]

データをブロードキャスト送信します。

コマンドライン

sendlnbroadcast <data1> <data2>....

機能説明

<data> とそれに続く改行文字を、すべての端末にブロードキャスト送信し、端末からホストへ送信させます。
パラメータパラメータ説明
<data>文字列文字列をホストへ送信します。
整数その値の下位バイト(0-255)を ASCII コードとみなし、その文字を送信します。
※ <data> の形式は、"sendbroadcast"コマンドと同じです。
※ ブロードキャストを受け付けない設定 (設定ファイルに AcceptBroadcast=off を記述) の端末では、送信データが破棄されます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<data>文字列ホストへ送信する文字列を指定します。
整数ホストへ送信する文字列の ASCII コードを指定します。

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sendln

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

sendln 機能

[通信コマンド]

データと改行を送信します。

コマンドライン

sendln <data1> <data2>....

機能説明

文字列と整数で、挙動が変わります。

※ <data> の形式は、"send"コマンドと同じ。
パラメータパラメータ説明
<data>文字列文字列それに続く改行文字をホストへ送信します。
整数その値の下位バイト(0-255)を ASCII コードとみなし、その文字とそれに続く改行文字を送信します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<data>文字列ホストへ送信する文字列を指定します。
整数ホストへ送信する文字列の ASCII コードを指定します。

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sendkcode

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

sendkcode 機能

[通信コマンド]

キーコードを送信します。

コマンドライン

sendkcode <key code> <repeat count>

機能説明

あるキーまたはキーの組み合わせを押すことに対して割り当てられた機能を Tera Term に実行させます。
そのキーまたはキーの組み合わせは KEYCODE.EXE によって定義されるキーコード <key code>で指定されます。
その機能は <repeat count> 回繰り返して実行できます。

通常、その機能とは文字または文字列をホストへ送出するということです。
その機能は Tera Term のキーボード設定ファイルによって定義することができます。

KEYCODE.TXT 参照。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<key code>整数KEYCODE.EXE によって定義されるキーコードを指定します。
<binary flag>整数繰り返して実行したい回数を指定します。

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sendfile

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

sendfile 機能

[通信コマンド]

ファイルを送信します。

コマンドライン

sendfile <file name> <binary flag>

機能説明

<file name> で指定されたファイルについて、ファイルの種類を指定して送信します。
送信が終わるまで次のコマンドは実行されません。
<file name>
送信したいファイルを指定します。
<binary flag>
実行ファイル等のバイナリファイルか、文字で構成されたテキストファイルかを、数値で指定します。
テキストファイルについては改行コード等を送信先システムに合わせて変換しないと、不要な文字として扱われてしまう、もしくは必要な文字が不足するといった場合があります。

指定番号とその意味については、以下の通りです。
<binary flag>挙動の説明
0整数テキストファイルとして扱います。
ファイルの中に含まれる漢字、改行文字を変換して送信します。
TAB ($09), LF ($0A), CR ($0D) 以外の制御文字は送信されません。
1整数バイナリファイルとして扱います。
ファイルの内容をそのまま送信します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列ホストへ送信するファイル名を指定します。
<binary flag>整数送信するファイルのタイプを指定します。

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