return

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

return 機能

[制御コマンド]

サブルーチンを抜け、メインルーチンへ戻ります。

コマンドライン

return

機能説明

サブルーチンを抜け、メインルーチンへ戻ります。
サブルーチンは、同一ファイル内で記述されている必要があります。

パラメータの説明

指定するパラメータはありません。

続きを読む

pause

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

pause 機能

[制御コマンド]

休止します。

コマンドライン

pause <time>

機能説明

TTL の実行を <time> 秒だけ休止します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<time>整数休止したい秒数 (秒単位) を指定します。

続きを読む

mpause

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

mpause 機能

[制御コマンド]

休止します。

コマンドライン

mpause <time>

機能説明

TTL の実行を <time> ミリ秒だけ休止します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<time>整数休止したい秒数 (ミリ秒単位) を指定します。

続きを読む

include

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

include 機能

[制御コマンド]

インクルードファイルに移ります。

コマンドライン

include <include file name>

機能説明

引数に指定したマクロファイルを読み込み、マクロ実行を行います。
実行終了後、includeコマンドの次の行から処理が再開されます。
include のネスト (include したファイルの中で、さらに include) は 9 までです。

include 先へオプション(引数)やパラメータを渡すことはできません。
また、戻り値をうけとることもできません。
変数を利用して文字列や整数を受け渡す必要があります。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<include file name>文字列include したいファイルを指定します。

続きを読む

if,then,elseif,else,endif

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

if,then,elseif,else,endif 機能

[制御コマンド]

条件分岐します。

コマンドライン

・書式 1 (1 ライン)
if <expression> <statement>
・書式 2 (複数ライン)
if <expression 1> then
  ...
  (<expression 1> が真(0以外)の場合に実行されるコマンド)
  ...
[elseif <expression 2> then]
  ...
  (<expression 1> が偽(0)で、<expression 2>が真の場合に実行されるコマンド)
  ...
[elseif <expression N> then]
  ...
  (<expression 1>, <expression 2>,.., <expression N-1> がすべて偽で、<expression N> が真の場合に実行されるコマンド)
  ...
[else]
  ...
  (上の条件すべてが偽の場合に実行されるコマンド)
  ...
endif

機能説明

書式 1 (1 ライン)
もし条件式 <expression> が真 (0以外) ならば、コマンド <statement> を実行します。
書式 2 (複数ライン)
if は、もし条件式 <expression1> が真 (0以外) ならば、次の行のコマンドを実行します。
elseif は、もし条件式 <expression1> が偽 (0) でならば、条件式 <expression2> が真 (0以外) ならば、次の行のコマンドを実行します。
以降の elseif は、直上までの条件に当てはまらず、かつ指定した条件に当てはまる場合に、次の行のコマンドを実行します。
else は、直上までの条件にすべて当てはまらない場合に、次の行のコマンドを実行します。

バージョン 4.90 以降、if と elseif 行の最後には、必ず then を記述する必要があります。

elseif と else はなくても問題なく実行可能です。

書式 2 (複数ライン) の場合は、最後に if の分岐終了を示す endif を記述する必要があります。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<expression>分岐させたい条件式を指定します。
<statement>文字列書式 1 (1 ライン)で書く場合にのみ、実行したいコマンドを指定します。

続きを読む