getipv4addr

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

getipv4addr 機能

[その他のコマンド]

自端末のIPv4アドレスを取得します。

コマンドライン

getipv4addr <string array> <intvar>

機能説明

自端末のIPv4アドレスを取得して、配列型変数へ格納します。
配列型変数は、strdim で事前に宣言しておく必要があります。
<string array>
IPアドレスを格納する文字型配列です。

getipv4addr を実行する前に strdim で宣言した変数名を指定してください。
端末に設定している IP アドレスをすべて格納できるだけの余裕をもって宣言する必要があります。
<intvar>
IPアドレスの個数を格納する整数型変数です。
IPアドレスが存在しない場合、0が格納されます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<string array>文字列型配列IPアドレスを格納する配列を指定します。
<intvar>整数IPアドレスの数を格納する変数を指定します。

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getenv

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

getenv 機能

[その他のコマンド]

環境変数を得ます。

コマンドライン

getenv <envname> <strvar>

機能説明

環境変数 <envname> の値を文字列変数 <strvar> に格納します。

環境変数は、コマンドプロンプトで set を実行することで確認できます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<envname>文字列環境変数を指定します。
<strvar>文字列情報を格納したい変数を指定します。

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getdate

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

getdate 機能

[その他のコマンド]

現在の日付を得ます。

コマンドライン

getdate <strvar> [<format> [<timezone>]]

機能説明

現在の日付を文字列変数 <strvar><format> に従った形式で格納します。
<strvar>
書式は strftime と同じ物が使えます。

<format> が省略された場合、格納される形式は "YYYY-MM-DD" となります。
(<format> に %Y-%m-%d を指定したのと同じ)
[<format>]
バージョン 4.57 以降で利用可能です。

<format> が指定された getdate は、同じ format が指定された gettime と動作が等しくなります。

format が指定された場合、このコマンドの実行結果はシステム変数 <result> に格納されます。
バージョン 4.58 以降、format が指定されなかった場合は、変数 <result> の値は変更されません。これはバージョン4.56以前との互換性のための仕様変更です。
[<timezone>]
バージョン 4.74 以降で利用可能です。
バージョン 4.80 以降は、マクロ実行前後でタイムゾーンを復元するようになりました。

<timezone> にタイムゾーンを表す文字列を指定すると、タイムゾーンを加味した日付計算が行われます。
<timezone> を指定しない場合はローカルタイムとなります。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列日付情報を格納する変数を指定します。
<format>文字列日付情報のフォーマット (形式) を指定します。
<timezone>文字列タイムゾーンを指定します。

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filenamebox

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filenamebox 機能

[その他のコマンド]

ファイル名を選択するダイアログボックスを開きます。

コマンドライン

filenamebox <title> [<dialogtype> [<initialdir>]]

機能説明

ファイル名を選択するダイアログボックスを開いて、選択したファイル情報を変数 inputstr に格納します。
<title>
ダイアログボックスのタイトルを指定します。
[<dialogtype>]
バージョン 4.65 以降で利用可能です。

ダイアログボックスの種類を指定します。
数値意味
0[ファイルを開く]ダイアログボックスを開く。
0以外[ファイル名を付けて保存]ダイアログボックスを開く。

省略した場合は、0 を指定したものとみなされます。
[<initialdir>]
バージョン 4.85 以降で利用可能です。

ダイアログボックスの初期ディレクトリを指定します。

空文字列や無効なパスを指定すると、Windows の仕様 (OPENFILENAME構造体のlpstrInitialDirの仕様) により初期ディレクトリが決定されます。

省略した場合は、空文字列を指定したものとみなされます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<title>文字列ダイアログボックスのタイトルを指定します。
<dialogtype>整数ダイアログボックスの種類を指定します。
<initialdir>文字列ダイアログボックスの初期ディレクトリを指定します。

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dirnamebox

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

dirnamebox 機能

[その他のコマンド]

ディレクトリ名を選択するダイアログボックスを開きます。

コマンドライン

dirnamebox <title> [<initialdir>]

機能説明

ディレクトリ名を選択するダイアログボックスを開いて、選択したディレクトリ情報を <inputstr> に格納します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<title>文字列ダイアログボックスのタイトルを指定します。
<initialdir>文字列ダイアログボックスの初期ディレクトリを指定します。
ダイアログボックスの初期ディレクトリになります。

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