filewrite

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filewrite 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルにデータを書き込みます。

コマンドライン

filewrite <file handle> <data>

機能説明

ファイルハンドル で指定されるファイルへ、<data> を書き込みます。

<data> が文字列型の場合、文字列を書き込みます。
<data> が整数型の場合は、その値の下位バイト(0-255)を ASCII コードとみなして、その文字を書き込みます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>整数ファイルハンドルを指定します。
<data>文字列ファイルへ書き込む文字列を指定します。
整数ファイルへ書き込む文字列 (ASCII コード) を指定します。

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fileunlock

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

fileunlock 機能

[ファイル操作コマンド]

開いているファイルのロックを解除します。

コマンドライン

fileunlock <file handle>

機能説明

すでに開いているファイルハンドル <file handle> を指定すると、ファイル全体のロックを解除します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>整数ファイルハンドルを指定します。

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filetruncate

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filetruncate 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルのサイズを変更します。

コマンドライン

filetruncate <file name> <size>

機能説明

ファイル <file name> をサイズ <size> バイトの大きさに変更します。
指定したサイズが、既存より小さい場合、ファイル末尾を切り詰めます。
指定したサイズが、既存より大きい場合、ヌル文字 ('\0') を追加します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列ファイル名を指定します。
<size>整数変更サイズを指定します。

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filestrseek2

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filestrseek2 機能

[ファイル操作コマンド]

文字列をファイルの末尾から先頭へ向かって検索します。

コマンドライン

filestrseek2 <file handle> <string>

機能説明

ファイルハンドル <file handle> で指定されるファイルから、文字列 <string> を検索します。

検索は現在のファイルポインタの位置から開始します。
検索はファイルの先頭の方に向かって行われます。

逆方向の検索には filestrseek コマンドを使用してください。
<file handle>
ファイルハンドル <file handle> で対象としたいファイルを指定します。
<string>
対象ファイルから検索したい文字列を指定します。

<string> が見つかった場合、ファイルポインタは <string> の直前の文字の位置になり、システム変数 <result> に 1 が格納されます。
ただし、ファイルの1バイト目だった場合は、ファイルポインタはゼロオフセットとなります。

<string> が見つからなかった場合、ファイルポインタは移動せず、システム変数 result に 0 が格納されます。
このコマンドを実行します前にすでにファイルポインタが 0 の場合、result に 0 が格納されます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>整数ファイルハンドルを指定します。
<string>文字列検索文字列を指定します。

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filestrseek

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filestrseek 機能

[ファイル操作コマンド]

文字列をファイルの先頭から末尾に向かって検索します。

コマンドライン

filestrseek <file handle> <string>

機能説明

ファイルハンドル <file handle> で指定されるファイルから、文字列 <string> を検索します。

検索は現在のファイルポインタの位置から開始します。
検索はファイルの終わりの方に向かって行われます。
逆方向の検索には "filestrseek2" コマンドを使用してください。
<file handle>
ファイルハンドル <file handle> で対象としたいファイルを指定します。
<string>
対象ファイルから検索したい文字列を指定します。

<string> が見つかった場合、ファイルポインタは <string> の次の文字の位置になり、システム変数 <result> に 1 が格納されます。
<string> が見つからなかった場合、ファイルポインタは移動せず、システム変数 <result> に 0 が格納されます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>整数ファイルハンドルを指定します。
<string>文字列検索する文字列を指定します。

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