sendbreak

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

sendbreak 機能

[通信コマンド]

ブレーク信号をホストへ送出します。

コマンドライン

sendbreak

機能説明

接続方法によって、以下のブレーク信号を送出します。
接続方法送出するブレーク信号
シリアルコンソールホスト側にブレーク割り込み (Break interrupt indicator) を発生させます。
TELNETIAC BREAK (255 243) を送信します。
SSH2SSH2_MSG_CHANNEL_REQUEST ("break") を送信します。

パラメータの説明

指定するパラメータはありません。

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send

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

send 機能

[通信コマンド]

データを送信します。

コマンドライン

send <data1> <data2>....

機能説明

文字列と整数で、挙動が変わります。
パラメータパラメータ説明
<data>文字列文字列をホストへ送信します。
整数その値の下位バイト(0-255)を ASCII コードとみなし、その文字を送信します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<data>文字列ホストへ送信する文字列を指定します。
整数ホストへ送信する文字列の ASCII コードを指定します。

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scpsend

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

scpsend 機能

[通信コマンド]

SCPプロトコルでファイルを送信します。

コマンドライン

scpsend <file name> [<destination file name>]

機能説明

ファイル <file name> を SCP (Secure Copy Protocol) プロトコルで送信します。
送信が終わるのを待たずに、次のコマンドを実行することができます。
<file name>
ローカルにあるファイルを指定します。
[<destination file name>]
送信先で保存するパス(ディレクトリおよびファイル名)を指定します。
元のファイル名とは異なる別名も指定可能です。

送信先ディレクトリに、ログインアカウントの write(書き込み)権限が必要です。

省略した場合はリモートホストのホームディレクトリへ、元のファイル名のままでコピーされます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列SCP プロトコルで送信するファイル名
<destination file name>文字列送信先で保存するパス(ディレクトリおよびファイル名)

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scprecv

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

scprecv 機能

[通信コマンド]

SCP プロトコルでファイルを受信します。

コマンドライン

scprecv <remote file name> [<local file name>]

機能説明

ファイル <remote file name> を SCP (Secure Copy Protocol) プロトコルで受信します。

受信が終わるのを待たずに、次のコマンドを実行することができます。
ただし、複数ファイルを連続して SCP する場合はエラーが発生することがあります。
<remote file name>
コピー元のファイルパスを指定します。
対象ファイルには、ログインアカウントへの Read (読み込み)権限が必要です。
[<local file name>]
[<local file name>] を省略した場合は、scp で指定されたファイルをローカルホストのカレントディレクトリへ元のファイル名のままでコピーします。
元のファイルとは異なる別名を指定可能です。この場合は、指定されたパス(ディレクトリおよびファイル名)でコピーします。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<remote file name>文字列SCP プロトコルで受信するファイル名を指定します。
<local file name>文字列ローカルで保存するパス(ディレクトリおよびファイル名)を指定します。

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restoresetup

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

コマンド名 機能

[通信コマンド]

設定ファイルを読み込みます。

コマンドライン

restoresetup <file name>

機能説明

Tera Term 設定ファイル <file name> を Tera Term に読み込ませます。
メニューから「設定」→「設定の読み込み」を行う場合と同じ挙動をマクロで実行します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列Tera Term 設定ファイルを指定します。

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