clipb2var
2024/09/04 13:41
clipb2var 機能
[その他のコマンド]クリップボードのテキストデータをコピーします。
コマンドライン
clipb2var <strvar> [<offset>]
機能説明
クリップボードのテキストデータを <strvar> へ代入します。<strvar>
文字列を格納する変数名を指定します。文字列変数の最大長の制限を受けるため、クリップボードのテキストデータが長すぎた場合は 512 バイト目以降が切り捨てられます。
[<offset>]
<offset> を指定すると、offset*511+1 文字目以降の内容が代入されます。<offset> に 0 以外を指定するためには、事前に <offset> 無し、または <offset> に 0 を指定してclipb2varを実行する必要があります。
<offset> に 0 以外を指定した時に得られるクリップボードの内容は現在のものではなく、最後に <offset> 無し、または <offset> に 0 を指定して clipb2var を実行した時点でのクリップボードの内容となります。
<result> | 意味 |
---|---|
0 | クリップボードを開けませんでした。 またはテキストデータではありませんでした。 または offset の値が適切ではありませんでした。 |
1 | <strvar> への代入に成功しました。 |
2 | <strvar> への代入は行われたが、入りきらなかった部分は切り捨てられました。 offset の値を増やして再度 clipb2var コマンドを実行する事で、切り捨てられた部分にアクセスできます。 |
3 | クリップボードの内容を記憶しておくためのメモリの確保に失敗しました。 この場合でも先頭から最大 511 バイトは変数に代入されますが、offset を増やして再度 clipb2var コマンドを実行しても切り捨てられた部分にはアクセスできません。 |
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<strvar> | 文字列 | クリップボードのテキストデータを格納する変数を指定します。 |
<offset> | 整数 | オフセット量を指定します。 |