getmodemstatus

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

getmodemstatus 機能

[通信コマンド]

モデムの制御レジスタ値を取得します。

コマンドライン

getmodemstatus <intvar>

機能説明

シリアルポートからモデム制御レジスタの値を読み出します。

<intvar> 変数は、下記の定数の組み合わせとなります。
<intvar>設定内容
1CTS( 送信可)信号がオンです。
2DSR( データセットレディ)信号がオンです。
4呼び出し信号がオンです。
8RLSD( 受信線信号検出)信号がオンです。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<intvar>整数変数名を指定します。

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gethostname

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

gethostname 機能

[通信コマンド]

接続先のホスト名(IPアドレス)を得ます。

コマンドライン

gethostname <strvar>

機能説明

Tera Term が接続しているホスト名(IPアドレス)を、文字列変数 <strvar> に格納します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列変数名を指定します

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flushrecv

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

flushrecv 機能

[通信コマンド]

マクロの受信バッファーの内容を消します。

コマンドライン

flushrecv

機能説明

機能の前提
ホストから受信した文字はマクロに転送され、マクロの受信バッファーに保存されます。
受信文字を処理するコマンド("wait" コマンド等)はそれらの文字をバッファーから読み出しています。
バッファーの中の文字は受信文字を処理するコマンドがそれらを読みだすか、バッファーがあふれるか、flushrecv コマンドがバッファーの内容を消すまで保持されています。
機能の目的
バッファーの中に古い文字がたまっているために受信文字を処理するコマンドの結果が予期しないものになることがあり、flushrecv コマンドによってそれを防ぐことができます。

パラメータの説明

指定するパラメータはありません。

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enablekeyb

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

enablekeyb 機能

[通信コマンド]

Tera Term のキーボード入力を許可/禁止する。

コマンドライン

enablekeyb <flag>

機能説明

<flag> の値が 1 の場合は許可し、0 の場合は禁止します。
禁止にすると、マクロからのデータ送信中に、ユーザの誤入力を防ぐことができます。

指定するパラメータでの挙動は、以下の通りです。
<flag>説明
0Tera Term のキーボード入力を禁止します。
1Tera Term のキーボード入力を許可します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<flag>整数許可/禁止を指定します。

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dispstr

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

dispstr 機能

[通信コマンド]

文字を端末画面に出力する。

コマンドライン

dispstr <data1> [<data2>....]

機能説明

<data> が文字列型の場合、文字列をそのまま端末画面に表示します。
<data> が整数型の場合は、その値の下位バイト(0-255)を ASCII コードとして扱い、対応する文字を端末画面に表示します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<data>文字列出力したい文字列を指定します。
整数
※ パラメータは、文字列型と整数型のどちらも受け付けますが、最終的には文字列として扱います。

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