strremove
2021/05/15 20:16
strremove 機能
[文字列操作コマンド]文字列を削除します。
コマンドライン
strremove <strvar> <index> <len>
機能説明
文字列変数 <strvar> の <index> 位置(1オリジン)から <len> 文字分を削除し詰めます。パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<strvar> | 文字列 | 文字列を指定します。 |
<index> | 整数 | 1 文字目を 1 として、削除を開始したい文字位置を指定します。 |
<len> | 整数 | 開始位置から削除する文字数を指定します。 |
対象バージョン
バージョン 4.67 以降で利用可能です。戻り値
戻り値として以下の変数が定義されます。変数名 | 値 | 意味 |
---|---|---|
<strvar> | 文字列 | 指定した文字数を削除した文字列 |
関連コマンド
関連コマンドはありません。使用方法
使用例
・文字列 '123abc456' から 'abc' を削除する場合s = '123abc456' strremove s 4 3 ; '123456' messagebox s s・文字列 '123abc456' から '123' を削除する場合
s = '123abc456' strremove s 1 3 ; 'abc456' messagebox s s・負数はエラー
s = '123abc456' strremove s -1 3 ; シンタックスエラー messagebox s s・ゼロはエラー
s = '123abc456' strremove s 0 3 ; シンタックスエラー messagebox s s・文字列 '123abc456' から '6' を削除する場合
s = '123abc456' strremove s 9 1 ; '123abc45' messagebox s s・存在しない文字数はエラー
s = '123abc456' strremove s 9 2 ; シンタックスエラー messagebox s s・存在しない文字数はエラー
s = '123abc456' strremove s 10 1 ; シンタックスエラー messagebox s s・存在しない文字数はエラー
s = '123abc456' strremove s 4 0 ; シンタックスエラー messagebox s s