fileseekback

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

fileseekback 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルポインタ (読み書きの現在位置) を filemarkptr コマンドで保存した位置に移動します。

コマンドライン

fileseekback <file handle>

機能説明

ファイルハンドル <file handle> で指定されるファイルのファイルポインタを filemarkptr コマンドで保存した位置に移動します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>文字列ファイルハンドルを指定します。

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fileseek

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

fileseek 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルポインタを移動します。

コマンドライン

fileseek <file handle> <offset> <origin>

機能説明

ファイルハンドル <file handle> で指定したファイルのファイルポインタを、基準となる位置 <origin> から <offset> バイト移動します。

ファイルポインタの基準となる位置は下記のようになります。
<origin>ファイルポインタの基準となる位置
0ファイルの最初
1現在の位置
2ファイルの最後

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>文字列ファイルハンドルを指定します。
<offset>整数基準となる位置から移動する byte 数を指定します。
<origin>整数基準となる位置を指定します。

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filesearch

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filesearch 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルまたはフォルダがあるか確かめます。

コマンドライン

filesearch <file name>

機能説明

ファイルまたはフォルダ が存在するかどうか調べます。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file name>文字列ファイルもしくはフォルダのパスを指定します。

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filerename

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

filerename 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイル名を変更します。

コマンドライン

filerename <file1> <file2>

機能説明

ファイル <file1><file2> という名前に変更します。
<file1><file2> は違う名前でなければなりません。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file1>文字列変更前のファイル名を指定します。
<file2>文字列変更後のファイル名を指定します。

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fileread

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

fileread 機能

[ファイル操作コマンド]

ファイルを読みます。

コマンドライン

fileread <file handle> <read byte> <strvar>

機能説明

開いているファイル <file handle> から、<read byte> で指定したバイト数のデータを読みこんで <strvar> に格納します。
<file handle>
fileopen でファイルハンドルを取得しているファイルを <file handle> にて指定します。
<read byte>
読み込むバイト数を指定します。
値の範囲は 1 から 511 でなければなりません。

ファイルポインタは読み込んだバイト数分進められます。
データを読み込み終わる前にファイルポインタがファイルの終わりまで行った場合は、システム変数 <result> に 1 が格納されます。
それ以外は、<result> に 0 が格納されます。
<strvar>
読みこんだデータを <strvar> に格納します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<file handle>整数ファイルハンドルを指定します。
<read byte>整数1~511 byte を指定します。
<strvar>文字列変数名を指定します。

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