fileseekback
2021/05/15 20:30
fileseekback 機能
[ファイル操作コマンド]ファイルポインタ (読み書きの現在位置) を filemarkptr コマンドで保存した位置に移動します。
コマンドライン
fileseekback <file handle>
機能説明
ファイルハンドル <file handle> で指定されるファイルのファイルポインタを filemarkptr コマンドで保存した位置に移動します。パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<file handle> | 文字列 | ファイルハンドルを指定します。 |
対象バージョン
全てのバージョンで利用可能です。戻り値
戻り値はありません。関連コマンド
0160filestrseek2
使用方法
使用例
・ポインタを戻す場合; ファイル "teraterm.log" をオープン、ファイルポインタはファイルの最後 fileopen fhandle 'teraterm.log' 1 :next ; 文字列 "abc" を後方検索 filestrseek2 fhandle 'abc' if result=0 goto not_found ; ポインタを保存 filemarkptr fhandle ; "abc" の直前の文字からその行の終わりまでを読み込む filereadln fhandle str ; ポインタを戻す fileseekback fhanlde ; 次を検索 goto next :not_found fileclose fhandle