fileseek
2021/05/15 20:30
fileseek 機能
[ファイル操作コマンド]ファイルポインタを移動します。
コマンドライン
fileseek <file handle> <offset> <origin>
機能説明
ファイルハンドル <file handle> で指定したファイルのファイルポインタを、基準となる位置 <origin> から <offset> バイト移動します。ファイルポインタの基準となる位置は下記のようになります。
<origin> | ファイルポインタの基準となる位置 |
---|---|
0 | ファイルの最初 |
1 | 現在の位置 |
2 | ファイルの最後 |
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<file handle> | 文字列 | ファイルハンドルを指定します。 |
<offset> | 整数 | 基準となる位置から移動する byte 数を指定します。 |
<origin> | 整数 | 基準となる位置を指定します。 |
対象バージョン
全てのバージョンで利用可能です。戻り値
戻り値はありません。関連コマンド
0163使用方法
使用例
・ファイルの最初へ移動する場合; ファイルの最初へ移動 fileseek fhandle 0 0・現在の位置から 10 バイト先へ移動する場合
; 現在の位置から 10 バイト先へ移動 fileseek fhandle 10 1・ファイルの最後へ移動する場合
; ファイルの最後へ移動 fileseek fhandle 0 2・ファイルの最後から 10 バイト前の位置へ移動する場合
; ファイルの最後から 10 バイト前の位置へ移動 fileseek fhandle 0-10 2