logwrite
2024/09/01 15:37
logwrite 機能
[通信コマンド]文字列をログに書き込みます。
コマンドライン
logwrite <string>
機能説明
文字列 <string> を、取得中の Tera Term のログファイルに追記します。接続しているホストに影響を与えることはありません。
タイムスタンプを有効にしている場合、追記した文字列にもタイムスタンプが付与されます。
このコマンドは Tera Term がログを取っている時だけ有効です。
ログを一時中断している時でも書き込むことができます。
空文字列の場合は syntax error となります。
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<string> | 文字列 | 取得中の Tera Term のログファイルに追記したい文字列を指定します。 |
対象バージョン
全てのバージョンで利用可能です。戻り値
戻り値はありません。関連コマンド
種別:通信 | Ver | 機能の簡易説明 |
---|---|---|
logautoclosemode | 4.79以降 | マクロ終了時、自動的にログ採取を停止する。 |
logclose | Tera Term のログを終了する。 | |
loginfo | 4.73以降 | Tera Term のログ取得状態を得る |
logopen | Tera Term のログを開始する。 | |
4.61以降 | ログ再生可能なバイナリオプションの追加。 | |
4.62以降 | ログを開けたかどうか result を返す仕様の追加。 | |
4.80以降 | 端末バッファをログへ含めるオプションの追加。 | |
4.97以降 | ログ行頭へタイムスタンプを追記するオプションの追加。 | |
logpause | Tera Term のログを一時中断する。 | |
logrotate | 4.78以降 | ログをローテートする。 |
logstart | 中断していた Tera Term のログを再開する。 |
使用方法
使用例
・単体テスト用にエビデンス取得情報を追記する場合inputbox '単体テストの項番を入力してください' 'エビデンス' testnumber = inputstr loginfo logname if result == -1 then messagebox 'ログが取得できていません' 'Error' else sprintf2 writemsg "単体テスト %s - Evidence %s" testnumber logname logwrite writemsg endif