strconcat

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

strconcat 機能

[文字列操作コマンド]

文字列を継ぎ足します。

コマンドライン

strconcat <strvar> <string>

機能説明

文字列変数 <strvar> の文字列値の最後に 文字列 <string> を継ぎ足します。

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<strvar>文字列継ぎ足される文字列を指定します。
<string>文字列継ぎ足す文字列を指定します。

対象バージョン

全てのバージョンで利用可能です。

戻り値

戻り値はありません。

関連コマンド

関連コマンドはありません。

使用方法

使用例

・ディレクトリ情報が格納されている変数 filename に、ファイル名を継ぎ足す場合
filename = 'c:\teraterm\'
strconcat filename 'test.txt'  ; c:\teraterm\test.txt
・ホスト名が格納されている変数 msg に、パラメータを継ぎ足す場合
msg='HOST:'
sprintf2 var "%s/ USER NAME:%s" '192.168.1.1' 'test user'
strconcat msg var
messagebox msg "inputstr" ; HOST:192.168.1.1/ USER NAME:test user
ただし、ほとんどの場合 sprintf2 コマンドで代替が可能となっている。
msg='HOST:'
sprintf2 var "%s%s/ USER NAME:%s" msg '192.168.1.1' 'test user'
messagebox var "inputstr" ; HOST:192.168.1.1/ USER NAME:test user

サンプル

以下のサンプルが存在します。

Linux SSH

備考

特にありません。