strcompare

【Tera Term マクロ言語】コマンドリファレンス

strcompare 機能

[文字列操作コマンド]

文字列を比較します。

コマンドライン

strcompare <string1> <string2>

機能説明

{{2つの文字列 , を比較し、結果をシステム変数 に代入します。
文字列の文字コード表現を符号なし整数 (最初の文字が最上位バイト) とみなし、2つの文字列に対応する整数値の大小関係を求め、それに応じて以下のように の値が決定されます。}}
大小関係resultの値
<string1> < <string2>-1
<string1> = <string2>0
<string1> > <string2>1

パラメータの説明

指定するパラメータは以下の通りです。
パラメータパラメータ説明
<string1>文字列比較元の文字列を指定します。
<string2>文字列比較先の文字列を指定します。

対象バージョン

全てのバージョンで利用可能です。

戻り値

戻り値として以下の変数が定義されます。
変数名意味
result-1比較元の文字列の方が、整数値にして数値が小さい
0整数値にして数値が同じ
1比較元の文字列の方が、整数値にして数値が大きい

関連コマンド

関連コマンドはありません。

使用方法

使用例

・文字列を比較する場合
; result = -1
strcompare 'abc' 'def'
・変数 command と文字列 'next' の比較結果が同じ時に処理を別ラベルに移動する場合
strcompare command 'next'
if result=0 goto label
・変数 command と文字列 'end' の比較結果が同じ時に処理を終了する場合
strcompare command 'end'
if result=0 end

サンプル

サンプルマクロはありません。

備考

特にありません。