strcompare
2021/05/15 20:05
strcompare 機能
[文字列操作コマンド]文字列を比較します。
コマンドライン
strcompare <string1> <string2>
機能説明
{{2つの文字列文字列の文字コード表現を符号なし整数 (最初の文字が最上位バイト) とみなし、2つの文字列に対応する整数値の大小関係を求め、それに応じて以下のように
大小関係 | resultの値 |
---|---|
<string1> < <string2> | -1 |
<string1> = <string2> | 0 |
<string1> > <string2> | 1 |
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<string1> | 文字列 | 比較元の文字列を指定します。 |
<string2> | 文字列 | 比較先の文字列を指定します。 |
対象バージョン
全てのバージョンで利用可能です。戻り値
戻り値として以下の変数が定義されます。変数名 | 値 | 意味 |
---|---|---|
result | -1 | 比較元の文字列の方が、整数値にして数値が小さい |
0 | 整数値にして数値が同じ | |
1 | 比較元の文字列の方が、整数値にして数値が大きい |
関連コマンド
関連コマンドはありません。使用方法
使用例
・文字列を比較する場合; result = -1 strcompare 'abc' 'def'・変数 command と文字列 'next' の比較結果が同じ時に処理を別ラベルに移動する場合
strcompare command 'next' if result=0 goto label・変数 command と文字列 'end' の比較結果が同じ時に処理を終了する場合
strcompare command 'end' if result=0 end