getipv6addr
2024/09/04 13:33
getipv6addr 機能
[その他のコマンド]自端末のIPv6アドレスを取得します。
コマンドライン
getipv6addr <string array> <intvar>
機能説明
自端末のIPv6アドレスを取得して、配列型変数へ格納します。配列型変数は、strdim で事前に宣言しておく必要があります。
<string array>
IPアドレスを格納する文字型配列です。getipv6addr を実行する前に strdim で宣言した変数名を指定してください。
端末に設定している IP アドレスをすべて格納できるだけの余裕をもって宣言する必要があります。
<intvar>
IPアドレスの個数を格納する整数型変数です。IPアドレスが存在しない場合、0が格納されます。
パラメータの説明
指定するパラメータは以下の通りです。パラメータ | 型 | パラメータ説明 |
---|---|---|
<string array> | 文字列型配列 | IPアドレスを格納する配列を指定します。 |
<intvar> | 整数 | IPアドレスの数を格納する変数を指定します。 |
対象バージョン
バージョン 4.78 以降で利用可能です。戻り値
戻り値として以下の変数が定義されます。変数名 | 値 | 意味 |
---|---|---|
result | -1 | IPアドレスの取得に失敗した Windows 2000 以前では常に失敗する |
0 | IPアドレスの個数が <string array> の要素数より大きく、格納しきれなかった | |
1 | IPアドレスの取得に成功した | |
<intvar> | 文字列 | 取得した IPv6 アドレスの数 |
関連コマンド
種別:その他 | Ver | 機能の簡易説明 |
---|---|---|
getipv4addr | 4.78以降 | 自端末のIPv4アドレスを取得する。 |
strdim | 4.72以降 | 文字列配列型の変数を宣言する。 |
使用方法
使用例
・格納した IP アドレスをメッセージ表示する場合ipaddr_size = 10 strdim ipaddr ipaddr_size getipv6addr ipaddr num if result = -1 then messagebox 'Error' 'IPv6 address' elseif result = 0 then N = ipaddr_size - 1 for i 0 N messagebox ipaddr[i] "IPv6 address" next N = num - ipaddr_size sprintf2 str "And %d address(es)." N messagebox str "IPv6 address" else N = num - 1 for i 0 N messagebox ipaddr[i] "IPv6 address" next endif